魔の2歳児、なんて言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。
私も息子が2歳になる頃に戦々恐々としていました。
息子が2歳になる時には、ちょうど娘が産まれる時。
これに魔の2歳児が重なったら大変なことになるのでは?!と思って、旦那といろいろ話をしていたけど、意外や意外、娘が産まれた時は、息子にはなんの変化も起きず、むしろ、娘の世話を買って出るくらいでした。
娘が産まれて1ヶ月、息子がちょうど2歳になったけど、イヤイヤ期らしきものはない。
もちろん、多少のそういった態度や言動はあったけど、まぁワガママの範囲というか、気にするほどではなかったです。
そんな風に思いながら月日は経ち、その日は突然やってきました。
ついに来たぞ、イヤイヤ期!!!
魔の2歳児到来!!!
それは、息子が2歳と4ヶ月ほどになった時でした。
もう手が付けられなくなるほどのイヤイヤ!!!
何してもイヤ!何を言ってもイヤ!
こっちが嫌だわ!!!!!!!
娘の世話で寝不足なのもあって、息子のイヤイヤが本当にツライ!
ご飯食べるよー。イヤ!
じゃあ食べなくていいんだねー。イヤ!
お片付けしてくれる?イヤ!
ねんねしようか。イヤ!
そのくらいなら可愛いもので、ついにはイヤイヤの大絶叫!
この壮絶な期間が2ヶ月ほど続きました。
大号泣のイヤイヤは精神的に参りました。
思わず殴ってしまいそうになること数回。
軽いビンタくらいは数回しましたがw
もうね、ほんと無理。
これが噂のイヤイヤ期!来たな魔の2歳児!!
なんて、当時はまったく思えませんでした。
今振り返ってこうして書いているとそんなことも言えますが、終わりの見えないイヤイヤに精神的疲労が溜まっていく一方でした。
娘がいなくて、息子だけだったらまた違う向き合い方もできたのかもしれないけど、まだ生後半年の娘を抱えながらのイヤイヤ期の対応は本当にキツかった。
旦那も話は聞いてくれるし、息子に話をしてくれることもあったけど、まぁ日中向き合うのは私一人だから、それだけでなんとかなることはありませんでした。
具体的な解決策は見つからないまま、時は過ぎ、これまたある日突然、イヤイヤ期が終わりました。
終わったときはとにかくホッとしたけど、またぶり返すんじゃないかと心のどこかでヒヤヒヤしていました。
一応、魔の2歳児はそこで終わりを告げ、その後はイヤと言うことはあるものの、大絶叫の大号泣はなくなりました。
あの期間は本当にツラかったけど、今になって思うと、もっといい接し方があったんじゃないかと思います。
話を聞いたり叱ったりいろいろしてみましたが、どれがいいとも思えずイヤイヤ期は終わりました。
イヤ!と言われて、ママもイヤ!!と言ったこともありますw
何気にそれが一番効いた気もw
いつかは終わるイヤイヤ期、と思っていても、真っただ中だと健全な思考でいることはほぼ不可能だと思います。
今まさにイヤイヤ期に泣かされている方もいるかもしれませんが、たまには休息を取る、子どもと離れる時間を作る、これが大事です。
コロナでなかなかそういったこともできないこのご時世で大変ですが、お互い頑張っていきましょう。