サエの子育てブログ

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子育て奮闘中!少しでも妊娠中の方、子育て中の方の参考になればいいなーと思って書いています。

コロナ禍での妊娠、出産

コロナ禍といわれる、嫌な世の中ですが、その中で妊娠が発覚、最終的に2020年9月に出産をしました。
妊娠してから、コロナと騒がれ出したので、どうしようもありませんでしたが、コロナ禍での妊娠、出産を控えている人は不安があるかもしれないので、体験談を少しお話したいと思います。

コロナが流行りだしたのは、妊娠3ヶ月ほどの頃、つわりがかなり酷いときに、だんだんと増え始めました。
とにかくつわりが酷くて、1歳半の上の子と実家にいたので、周りに話ができる人がいる分、まだ不安はあまりなく、つわりのほうが大変でした。
そうこうしていると、どんどんコロナが拡大していき、病院の体制も変わっていきました。
診察の際の立ち会いに、最初は旦那と上の子が入れていたのですが、旦那しか入れなくなり、上の子はキッズルームに預けることになりました。ただ、今までどこかに預けることがほとんどなかったので、結局は旦那が見てくれていました。
コロナが拡大するのと比例して、体制も強化されていき、病院内のカフェが使えなくなり、病院自体に付き添いの人は入れなくなり、入り口で検温をされるようになり…、余計なストレスはありましたが、仕方がないなといった感じです。
里帰り出産の場合は断られてしまうなどの問題もあったようですが、私は元々、里帰り出産はしない予定だったので、そこは問題にはなりませんでした。

病院以外では、母親学級などの催しものは軒並み中止になっていました。
上の子がいたので、元々、母親学級など行く予定はありませんでしたが、一人目だったら不安があったと思います。

出産の1ヶ月ほど前に、病院の医師がコロナに感染したとのことで、病院が一時閉鎖され、念の為に上の子のときに里帰り出産した産院に聞くも、もちろん受け入れができず、病院の対応を待つしかありませんでした。
もし、閉鎖している間に破水など起きた場合は市民病院が受け入れてくれるとのことで、市民病院は割と近所にあったのでとりあえず出産の準備だけしておきました。
幸い、閉鎖の間に健診もなく、次の健診の予約も取れていたので、閉鎖が予定通りに終わってから健診、出産することができました。

出産の際は、マスク着用で、立ち会い出産も制限されていました。
入院するときも旦那は入れなかったので、荷物は自分で持っていかなければいけないのでキャリーケースで行きました。
面会ができないので、下着やタオルなどは日数分持っていくことになりました。
立ち会い出産は面会時間が決まっており、その前に産まれるときは呼んでいいとのことで、旦那は駐車場で待機していてもらい、出産前に来てもらうことになりました。
出産後は、旦那は2時間ほどしかいられず、退院するまで面会ができませんでした。

出産後は母子別室だったので、病室で休みました。
本来は食堂があったのですが、これもコロナの影響で使えず、食事は病室に運んでくれて一人で食べるようでした。

大部屋でしたが、他の人との接点はほぼなく、話すこともありませんでした。
食事も一人なので、気楽といえば気楽です。
普段は病室は面会の人の出入りもあると思いますが、面会は全部禁止になっていたので、大部屋でも人の出入りがなかったのは、気を使わないので良かったかと思います。

現在は2歳と0歳を抱えていますが、お出掛けはほとんどせず、買い物と近所の公園に行く毎日です。
まだ収束の兆しが見えずに大変な世の中ですが、コロナだから妊娠や出産控える、と考えるのはもったいない気もします。
逆に、妊娠や出産で外に出られないのが巣ごもりの時期と重なって良かったかなとは思っています。

妊娠、出産関係なく、不要な外出はしない、感染対策をするなどして、あと少し、コロナ収束まで踏ん張っていきましょうね。