出産を終えて少し経つと、お宮参りをどうするかという話題が出るのではないでしょうか。
早いと出産したらすぐに話をされるかもしれません。
出産後にそんなこと考える余裕は、はっきり言ってないのですが、結論から言うと、私はお宮参りは行きました。
主に旦那の意向です。
場所は義実家の近くの神社でした。
義実家の父母、兄弟と一緒に神社に行き、その後、食事会をしました。
義実家は日帰りではキツイ距離だったので、前後は泊まらせてもらったのですが、けっこうツラかったです。
当然、義実家なので気は使うし、授乳したりオムツを替えたり、いつもと違う場所なので、戸惑いもあります。
義実家との関係はとても良くて、義父母もとても良くしてくれますが、それと気を使うことと戸惑うことは別次元にあり、大変か大変じゃないかで言えば、もちろん大変です。
義実家にいる間は、主に旦那が息子の面倒を見てくれてもいましたが、それでも休める訳ではないので、楽なものではありません。
もし、お宮参りをどうするか悩んでいる方は、できれば夫婦だけで近くの神社で済ますとか、なるべく楽な方法を取ったほうがいいです。
特に、義実家と上手くいっていないのに、義実家でやる、なんていうのは、産後で体力もロクに回復していない、気を使っている余裕もない状態で義実家には行くことすら大変です。
この辺は旦那さんが考慮してほしいところです。
うちの親は大丈夫だから、気なんて使わなきゃいいんだよ、という旦那さんもいると思いますが、相当、昔からの付き合いだったり、無神経な嫁だったりしない限り、気は使いますw
ここはよく話し合いたいところですが、産後に話し合ってる余裕はありません!
出産前にある程度の話ができるといいですね。
さて、お宮参りに行くことが決まったら、服装の用意をしましょう。
旦那さんはスーツで問題ないかと思います。
自分の服装がどうするか問題ですよね。
なるべく出産前に用意しておきたいところですが、体型の問題があります。
産後1ヶ月では、元の体型には戻りません。
私は、妊娠前に仕事で着ていたスーツのジャケットはそのまま着られたのでそれを着ました。
スカートは妊娠前に履いていたものは当然履けませんでした。
ウエストがゴムのフレアスカートを用意していて、それを履いていきました。
靴は妊娠前に仕事で履いていたヒールを履けましたが、いくつかあるヒールの内、一番低いものを選びました。息子は旦那が主に抱っこするという状況が前提です。
息子の服装は、退院のときに着せたセレモニードレスです。
退院のときはスカスカでしたが、少し大きくなったので、ちょっと馴染んでくれましたw
参拝するときは、祝い着を着せることになりますが、祝い着は義実家にあった、旦那のお宮参りのときに使ったものです。
持っていない方は、レンタルもあるので、何人も兄弟を作る気がないならwレンタルのほうがいいかと思います。
代々使っているものがあればそれが一番かと思いますが…。
祝い着の着せ方はあるのですが、神社に行ったら、神主さんが着せましょうか?と声を掛けてくださったので、そのままお任せしてしまいました。
参拝のときは、義母が抱いた状態で祝い着を着せます。
お宮参りは、もちろん子供のために行うものですが、自分よりも実家の行事と思ったほうがいいかもしれません。
義実家に行くという方は、ある程度割り切りましょう。
進行は任せると事前に言っておいたほうがいいかもしれません。
例えば、どこの神社に行くか、その後の食事はどうするのか、いつ帰るのか、スケジュールは組んでもらうことと、強行スケジュールにならないようには言っておいたほうがいいです。
赤ちゃんだって、長時間の外出は初めてと言ってもいいかと思います。
誰が抱っこしてくれるのか、どこまで面倒を見てくれるのかも、なるべく明確にしておいたほうがいいです。
義実家で行う場合は、そこまでちゃんとしてくれないなら義実家には行かない、と言ってもいいくらいです。
そもそも慣れない赤ちゃん連れでの外出に加え、慣れない外でのオムツ替え、ある程度外出しているなら、外で授乳しなくてはならない場合もでてきます。
行く神社や食事する場所が決まったら、授乳できる場所やオムツ替えができる場所を調べておいたほうがいいです。
この辺も旦那さんに任せてもいいかもしれません。
全部旦那さんに任せても、結局、大変なのは自分なので、旦那さんはその大変さをよく理解した上で、きちんと計画を練るようにしてください。
出産の際に、奥さんの実家に泊まったりした旦那さんもいると思いますが、どんなに関係が良好でも、やっぱり気を使いましたよね?
それが産後の体力も戻っていない体に加えて、初めての赤ちゃん連れの外出や授乳、オムツ替えの心配などしなくてはいけない奥さんは、もっと大変だし気を使います。
加えて、この頃は初めてのことばかりだし、慢性的な寝不足なので、余裕なんて1ミリもありません。
この時期に仲違いしないためにも、旦那さんが率先して準備をするようにしてくださいね。