里帰りを終えて、息子と旦那と3人の生活が始まりました。
旦那は通勤時間が長く、朝は6時過ぎには出ていき、夜は22時過ぎに帰ってくる生活です。
旦那の転勤についてきた形なので、周りに知り合いはほとんどいません。
どちらの実家も遠く、人との関りがありません。
息子は可愛いけど、話通じない、何考えてるか分からない、人ではない何か………w
…今だから笑えるけど、当時は本当にキツかったです。
特に、人と関りがない、会話ができない、というのは妊娠中から一番ツライことでした。
ただ、妊娠中は自分の体調だけ考えれば良かったけど、今度は自分では何もできない泣くだけの子がいる訳です。
毎日毎日何時間も、訳も分からず泣かれていると、こっちの気が狂ってきます。
「泣きやまない、どうしよう」そればっかり思う日々が続きました。
もちろん、夜中も泣きます。
3時間おきの授乳なので、睡眠は十分にとれたことはないし、授乳してすぐに寝てくれる訳でもないし、寝たと思ってこっちも寝るとすぐ泣くこともあるし、今は朝なのか夜なのか何時なのか、考えるだけで気が滅入っていたこともありました。
息子が寝てくれていると思ったら、朝になって、今度は旦那のお昼ご飯を持たせる用意をして、旦那を起こして、旦那が行ったと思ったら息子が泣いて、という繰り返しです。
妊娠前は、自分も仕事をしていたから、朝は二人分のお弁当を作っていたのですが、さすがにお弁当を作る気力がなくなってきて、妊娠中くらいからサンドイッチやおにぎりを作っていました。
今思えば、そんなに無理してお昼ご飯を持たせる必要はあったのかしら?と…w
旦那の帰りも遅いので、息子が寝た間にシャワーを浴びて、合間に夜ご飯を作って、旦那の帰りを待って一緒にご飯を食べていました。
それが当たり前だったけど、今思えば、もう少しどこかのタイミングで寝ればよかったな、と…w
今思えば、ということは本当に多いです。
とにかく睡眠不足、万年、睡眠不足です。
24時間休みがないというのは言い過ぎではありません。
旦那が見てくれるときもあったけど、旦那が休みの日は休ませてあげたかったし、夜も同じ部屋で寝てはいたけど、やっぱり休んでほしかったから、息子が泣いたら別の部屋に行ったりもしていました。
当時は旦那が長時間の車通勤だったのもあり、休んでほしかったというのがありました。
とはいえ、旦那もちゃんと面倒を見てくれることもあったし、ワンオペではなかっただけ良かったと思います。
これから出産するという方、不安もいっぱいだと思いますが、もし実家に頼れたりするのであれば、たまには頼ってもいいと思います。
頼りすぎて何ヶ月も里帰りしている、というのは個人的にはどうかと思いますが、産後の肥立ちという言葉がある通り、体の回復が第一です。
ひたすらがむしゃらに頑張っているので、あまり記憶にもないですが、頑張るって良くないなと思いましたw
頑張らないのを頑張る、くらいの気持ちがいいかもしれませんね。
旦那さんは、子育てを手伝う、ではなく、一緒に子育てをする、という認識でいないとダメですよ!
間違っても、「手伝ってるじゃん!」なんて言葉を放った日には、どうなることか!
妊娠、出産のときの失言は、一生根に持たれると思ってくださいw