サエの子育てブログ

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子育て奮闘中!少しでも妊娠中の方、子育て中の方の参考になればいいなーと思って書いています。

産後鬱状態からの脱却

もしかしたら産後鬱かも?と思っても、診察を受けたという方は少ないのではないでしょうか。
こんなことくらいで、と思う方も少なくないと思います。

産後鬱チェックなんてものもありますが、それだけが全てだとは思えません。
なんとなく気分が落ち込む、なんとなくイライラする、そんな症状に見舞われる方は少なくないのではないかと思います。

私はわざわざ受診することはありませんでしたが、産後の寝不足、要求の分からない泣き声、初めてだらけの子育て、それらで余裕がなくなり、もしかしたら産後鬱と診断されでおかしくなかったかもしれません。
ただ、もし産後鬱だったとしても、重度ではなかったとは自覚しています。
まあ、重度だろうが軽度だろうが、ツライものはツライんです。

我が子に手を上げる、なんてことになってしまった場合は、すぐに受診したほうがいいと思いますが、なんとなくおかしい、程度だとなかなか病院に行こうとは思えないものですよね。

私は、3〜4ヶ月目がピークでしたが、その後に離乳食も始まり、なんだかんだ気分の浮き沈みがあるのは7ヶ月目くらいまでは続いたと思います。
ずーっと鬱状態ではないのですが、やはりツラかったです。

産後鬱の状態から脱却するにはどうしたらいいか、明確な答えはありませんが、私なりに出た答えです。

まず、イライラしてしまってどうにもならないとき、これは主に我が子が泣いている、泣き止まない、どうしていいか分からない、というときが多いのですが、無理に泣き止まそうとしないことです。
オムツ替えて授乳して抱っこして、それでも泣き止まない!どうしよう!とパニックになりがちですが、分からないものはしょうがない、とりあえず抱っこしながら歌を歌ってみたり、それもツラければ、危なくないところに寝かせて少しだけ離れてみたりしました。泣いたままだけど寝かせて、ちょっとトイレに行く、ちょっと水を飲んでくる、それだけでも気分が変わることもありました。

それができないときもあります。
私は、近所に知り合いもいなくて、話し相手もいなかったので、何かあったときに話す相手は旦那でした。
仕事中の旦那に、泣き止まない、もうヤダ、と連絡したことは一度や二度ではありません。
こうしてみたら?と返事をくれることもありますが、そんなのもうやってる!なんて思うこともザラでした。

それが、ある日、旦那にそんな連絡しかしていないことに気付いたんです。
確かに、頼る存在が旦那しかいなかったとはいえ、余裕がなさすぎてイライラしすぎていました。

それに気付いたとき、このままではいけないと思いました。

一気に改善はできなかったけど、そこから、イライラしたときはとりあえず笑ってみることを実践することにしました。
泣き止まないとき、離乳食が進まないとき、オムツ替えから離れられないとき、イライラするなと思ったら、とにかく笑ったり、笑い話にしてみたりしました。
なんで泣いてるか分かんないよー、一緒に笑おうよとこちょこちょしてみたり、離乳食を食べずに投げたときなんかは、ご飯飛んでったー!と旦那に報告してみたり、ただそれだけです。
少し意識して笑ってみるだけで、ずいぶん気持ちも変わりました。

産後鬱かもしれない、なんだかイライラしている、もう赤ちゃんのお世話する自信がない、なんて思っている方、今までより笑顔が減っていませんか?
ママが笑っていると、赤ちゃんも笑ってくれるかもしれませんよ。

少しだけ意識して、笑顔を取り入れてみてくださいね。