今回は、今ネットでも何かと話題な無痛分娩について書いてみたいと思います。
私は、1人目が自然分娩、2人目を無痛分娩で産みました。
興味がある方は、↓も参考にしてください。
トータルで言えば、無痛分娩は自然分娩よりも痛くない。
ただ、2人目ということもあるのかもしれないので、単純に比較はできません。
ここで重要なことは、無痛分娩という言葉が悪いと思いますが、最初から最後までまったく痛くない訳ではないということです。
それと、無痛分娩だろうが自然分娩だろうが、リスクがあるということ。
無痛分娩のメリットというと、
産んでる時は痛くない
に尽きます。
なんせ、途中で頭だけ出てる時に触れるくらいw
↓参照です。
じゃあ無痛分娩のデメリットは?というと、けっこうあります。
まずは費用が高い。
もちろん病院によりますが、15万くらい上乗せという感じでしょうか。
そもそも出産費用もかかるのに、さらに、と考えるとかなりのものです。
個人的には、こういうところに税金を使って欲しいと思います。
少子化対策って、まずここじゃない?と思いますが、まぁ異次元の少子化対策をしているような方たちには届かないでしょう。
それに、無痛分娩と言うと、楽で良かったね、くらいのことを言われてもおかしくないんですよ。
謎のマウント合戦ですよね。
出産がどれだけ大変だったかとか、あるあるですよ。
嫌味な姑とかだと尚更かもしれません。
ただ、別に最初から最後まで痛くない訳じゃないんですよ。
大事なことなので2回言いました。
とりあえず、背中に麻酔を打つのがめちゃくちゃ痛い。
あと、陣痛は1人目よりはかなり楽だったけど、ない訳ではない。
人によっては麻酔の効き具合もあり、かなり痛い可能性もある。
それに、後陣痛っていうのかな、麻酔が切れた後はヤバい。
この辺りはきちんと理解して無痛分娩なり自然分娩なりに挑むべきです。
特に男性諸君。
絶対に体験できないからそういう意味では理解できないのだから、まず調べてください。
どういうメリットとデメリットがあるのか。
日本では無痛分娩は少ないとはいえ、体験談もたくさんあります。
気軽に、「無痛分娩にすればいいじゃん」とか、「無痛分娩だから安心だね」なんて言うものではありません。
この辺は、出産を経験していない女性の皆さんにも言えるかもしれませんね。
それから、そもそも無痛分娩を扱っている産院が少ないので、もし、最初から無痛分娩にしたいという方は、産院選びからそのことを念頭に置いていないといけません。
それと、私はたまたま近くに無痛分娩を扱っている産院があり、どうせなら、とそこを選んだのですが、コロナ禍での出産だったので、産院でコロナが出たら別の病院に行ってもらうので、無痛分娩ではなくなります、とも言われました。
産院によっては、時間によっては麻酔ができなくて、自然分娩になってしまった、というケースもあるようです。
この辺りはちょっと脱線した話になりますけどね。
とにかく、無痛分娩を選んだからといって、不安はなくなりません。
リスクもなくなりません。
自然分娩が偉いとか、無痛分娩は楽とか、そんなことどうでもいいです。
無駄なマウントはやめましょう。
これ大事w
結果論で言うと、私は無痛分娩を選択して良かったと思います。
ただ、1人目の自然分娩がめちゃくちゃ大変で激痛でヤバかったので、2人目は無痛分娩を選択しましたが、1人目があそこまでの激痛でなかったら、無痛分娩は選択しなかったかもしれません。
あくまで結果論。
いろいろ偶然が重なった上で選んだ無痛分娩が良かっただけの話です。
部外者が無痛分娩を勧めたり、無痛分娩を否定したりするのはやめましょう。
これだけは言えますね!