各自治体で、マタニティ教室を行っていることがほとんどです。
言い方は自治体によって異なるかと思います。
母親学級とかプレママ教室とか、とにかく妊婦さんのために知識を教えてくれる場です。
私はそもそも子どもにあまり興味がないというか、親戚にも小さい子はほとんどいなく、接する機会がなかったので、特に赤ちゃんというものは未知の生き物でしたw
妊娠して嬉しい反面、赤ちゃんってどうやって抱くの?!どうやって接するの?!という不安しかありませんでした。
そんな不安を少しでも解消してくれるのが、マタニティ教室です。
助産師さんや保育士さんが協力していて、話をしてくれる時間もあったりします。
1回だけではなくて、3~4回行う自治体も多いようです。
妊娠中の体の変化や、気を付けたほうがいいこと、出産に向けての心構えなんかも教えてくれます。
何週だと赤ちゃんの大きさはこれくらいとか、重いものは持たないとか、出産を終えた今となっては当たり前になったことですが、初めての妊娠、初めての出産で右も左も分からない中だったので、ちょっとした当たり前のことも聞くことができて安心できました。
日中、人と話すことがほとんどなかった私にとって、周りの妊婦さんと触れ合えるのも癒しになりました。
同じようなことを言っている方も多く、妊娠中の悩みを話し合える場でもあります。
人見知りの方は行くのをためらってしまうかもしれませんが、人見知りだろうがなんだろうが、そこに行くのは同じくらいの週数の妊婦さんなので、共通の話題しかありませんw
勇気を出して行ってみたほうがいいです。
悩みは同じものが多くて、その中でも、妊娠中ヒマだけどなかなか動けないし何して過ごせばいいの?という悩みはみんな持っていましたね。
散歩したり、赤ちゃん用のスタイを作ったり、絵本を作ったりというクリエイティブな方もいました!
同じ時期の妊婦さんが集まっているので、些細な悩みも打ち明けやすいし、人の悩みを聞いて、そうそう自分も!と共感できることも多く、些細なことの解決方法が見つかるかと思います。
些細なことって、出産経験者にはなかなか聞けないし、かといって、なんとなくモヤモヤするしwこういう機会があるのはとてもいいことだと思います。
妊婦さんのことだけではなく、もちろん赤ちゃんのお世話の仕方も教えてくれます。
赤ちゃんの抱き方や、オムツの替え方、沐浴の仕方など、一通り教えてくれて、もちろん一度見聞きしただけでは不安ではありますが、何もないよりもイメージがつきやすいし、冊子ももらうので、後から読み返してイメトレだったり、それを元に調べたりということができます。
何回か開催される場合は、前の回で疑問に思ったことを質問することもできます。
だいたい質問コーナーが用意されていますし、個別に聞くこともできるはずです。
もし、大勢の前で聞くのはちょっと、という方や、後から疑問が出てきた、という方は、保健福祉センターや子育て支援センターなど、各自治体で相談できる窓口があるはずなので、訪ねてみるのもいいかと思います。
参加費は特にかからない自治体がほとんど(有料という自治体は今のところ聞いたことはない)なので、妊娠中の不安解消のためや暇つぶしwに、ぜひ行ってみることをオススメします。