サエの子育てブログ

サエの子育てブログ

子育て奮闘中!少しでも妊娠中の方、子育て中の方の参考になればいいなーと思って書いています。

赤ちゃんの成長に合わせたお風呂の入り方

赤ちゃんと二人きりで一番大変なのはお風呂だと思います。
沐浴の頃は、沐浴を先にさせて、赤ちゃんが寝ている間などに自分がさっとシャワーを浴びたり、旦那が帰ってきてからシャワーを浴びたりとしていましたが、赤ちゃんの成長に合わせて、お風呂の入り方も変わってきます。

生後2ヶ月頃からの初めてのお風呂

緊張するのが、初めて赤ちゃんと二人で湯船に浸かる時ですね。
お風呂の温度は普段より少し低めが安心です。
先に自分がシャワーを浴びて体を洗います。
この時、赤ちゃんは脱衣所で待っていてもらう形になります。

バウンサーなどを使う方もいるようですが、我が家はバウンサーは買っていなかったので、マットの上にバスタオルを敷き、その上に寝かせていました。特に問題はなかったです。冬の時期はバスタオルで包んであげていました。
なるべくすぐに入れられるように、肌着1枚にして、紐は取ってすぐ脱がせられる状態にしました。
自分が洗っている最中は、浴室のドアは開けて、赤ちゃんの様子が見られるようにしていると、お互いに安心です。
自分が洗い終わったら、まず自分を軽く拭いてから、赤ちゃんを入れます。
お風呂イスに座った状態で赤ちゃんを抱っこして、膝の上で洗ってあげていました。
洗い終わったら顔を拭いてあげて、一緒に湯船に浸かります。あまり長い時間は浸からずに、5〜10分くらいで出ていました。

湯船から出たら赤ちゃんをバスタオルを拭いてから包んであげて、自分の体を拭きます。
赤ちゃんをしっかり拭いてからオムツをして、部屋に用意していた服を着せてあげればおしまいです。
慣れるまでは結構大変なので、イメトレに励んでいましたw

この頃は自分を洗うことに割く時間はなるべく短くしたいので、お風呂に入る前に、洗面所で洗顔と洗髪を済ませていました。
そうすれば、お風呂では体を洗うだけなので、気持ち的にも少し楽になります。


腰がすわってからのお風呂

腰がすわると、だいぶ楽になります。
浴室の外で待たせることがなくなり、自分が服を脱いで、赤ちゃんも脱がして、一緒に入ります。
洗い方は今までと同じように、赤ちゃんを抱っこして膝の上で洗います。
ただ、自分を洗っている時に赤ちゃんに待っていてもらう場所がないので、ベビーチェアがあるととても便利です。

比較的、安価で購入できるものなので、これはあったほうがいいかと思います。

赤ちゃんを洗い終わったら、一度ベビーチェアにお湯をかけてあげて、赤ちゃんをベビーチェアに座らせます。
座らせたら自分を洗いますが、特に冬場は寒くなってしまうので、自分を洗いながらも、ちょくちょく赤ちゃんにシャワーをかけてあげましょう。
自分が洗い終わったら、赤ちゃんはベビーチェアから降ろして、一緒に湯船に浸かります。

出るときは、またベビーチェアにお湯をかけて温めてから、一度座ってもらって、自分を拭いてから赤ちゃんとお風呂を出ます。
浴室を出たところにバスタオルを用意しておいて、赤ちゃんを拭いてあげます。
湯船から出すときに、先に赤ちゃんをバスタオルにくるんであげてもいいのですが、個人的には、中でベビーチェアに座ってもらっていて、自分を先に拭いてしまったほうが効率が良いかと思います。


立てるようになってからのお風呂
基本的には、腰がすわってからのお風呂と変わりません。
しっかりと立てて、湯船に立たせても大丈夫という状態になってからは、ベビーチェアに座らせることなく、赤ちゃんを洗い終えたら、赤ちゃんだけ先に湯船に浸かってもらって、自分を洗うということができます。
ただ、普段はしっかり立てていても、いきなり動いたり滑ったりすることがあって危険なので、あまりオススメはしません。
できればめんどくさがらずに、ベビーチェアを活用しましょう。
うちの子は歩けるようになったのは1歳前で比較的早いほうでしたが、やはりお風呂の中は怖いので、先に一人で湯船に入っていてもらうようになったのは1歳半になる頃でした。
それでも、自分が洗っている間も目は離さずにしていました。

赤ちゃんから目を離さずに髪を洗うには、下を向いてシャワーをするのではなく、上を向いて、美容院で洗髪してもらうように前髪のほうからシャワーで流すようにします。
髪が長いと慣れるまで大変ですが、シャンプーの時も上を向いて、髪が顔にかからないようにしてシャンプーをします。
流す時も同様です。
そうすれば顔に水がかからないので、目を閉じる必要がなく、赤ちゃんから目を離す時間がほとんどなくなります。
私は、温泉などに行って、メイクを落とさずに洗髪したい時が多かったので、今までもこの方法で洗髪していました。
慣れないと難しいかもしれませんが、生え際までちゃんと洗うこともできるので、この方法が一番良いかと思います。

万が一、赤ちゃんが湯船で滑ってしまったりしたときは、例え泡だらけだろうが、なりふり構わず赤ちゃんを抱っこしてあげましょう。

湯船から出たら、そのまま立たせて体を拭いて、オムツはパンツ型になっている頃だと思うので、なるべく自分で足を入れてあげられるように、「オムツ履くからよいしょしてねー」と声を掛けてあげるようにしました。
早い段階で、「よいしょして」と言うと足を上げてくれるようになりました。



シャワーを嫌がる息子
番外編です。
うちの息子は、上記で示したように、髪を洗う時は膝の上で美容院のように洗ってあげていたからか、顔に水がかかるのを嫌がっていました。
しかし、1歳半も過ぎると重いし、抱っこして膝の上で洗ってあげるというのが負担になってきたので、これはなんとかしないと!と思い、少しずつ慣らしていこうと決めました。

まずは、湯船で遊びがてら、手でパッパッと弾いてお湯をかけてあげる、バシャバシャして赤ちゃん自身が自分にお湯がかかるようにしてみる、といったところから始めました。
顔にかかってしまったら、「お顔パッパしようね」と声を掛けて、ママがママの顔を拭うのを見せてあげて、赤ちゃんにもマネをさせます。

次の段階は、自分の膝の上ではなく、ベビーチェアに座らせて、少し上を向かせながら頭を洗ってあげるようにしました。
これなら顔にかかるのは最小限ですが、ママの負担は少なくて済みます。
ただ、最後に顔を洗うのにシャワーをかけると、もちろんギャン泣きw
これで慣らせていこうと思い、しばらく続けましたが、「お風呂行こうね」と行ってもついてきてくれなくなった日もありましたw

しかし、このままではどうにもならない、と思い、強硬手段に出ます。
めんどくさくなったとも言いますw
あと、ベビーチェアに少しカビが生えてきてしまって、そろそろ捨ててもいいかなと思ったので、思い切ってベビーチェアを使わずに洗うことにしました。
立たせたまま、「おめめとお口閉じて」と言って、ママの膝につかまらせて立たせ、思い切って上からシャワーをかけます。
当然、ギャン泣きです。
一応、流すときに目の上辺りに自分の手を置いて、流れるお湯は最小限にしているのですが、その思いも虚しく、ギャン泣きします。
洗い流した後は、すぐに拭いてあげられるように、タオルを用意するのを忘れずに。
息子の場合は、タオルで拭いてあげれば、すぐに泣き止むので、その内慣れるだろうと思って継続しています。

この方法に切り替えて1ヶ月ほど、現在、1歳8ヶ月を過ぎましたが、まだまだシャワーの時はギャン泣きしますw
慣れてくれるのはいつのことやら…。

シャワーハットも考えましたが、そもそもシャワーハットをつけるのを嫌がりそうなので、試すことすらしていません。
なんとか慣れてくれるかな、と願っています。
とりあえず、タオルで拭けばすぐ泣き止んでくれるので、なんとかなるかなと思い、継続中ですw


お風呂に入れるのは育児の中でも重労働の部類だと思うので、なるべく効率よく、自分に負担がないようにしていきたいものですね。
参考になれば幸いです。